巨艦「いずも」の空母化が決まり、さらに自衛隊の「自衛力」が強化されていきます。好戦的な諸外国に対して自己防衛力をつけ緊急時に備えるための力ではないかと思いますが、「ぶっちゃけ自衛隊ってどんぐらいつおいの?」って思われる方も多いのではないでしょうか?
■今回の記事トピックス
●核保有国以外ではNo2!?
●改めて日本の軍事力詳細
●「いずも」だけではない日本の優れた軍備
●もしかして防衛費にお金かけすぎ?
●ジオン共和国のように結構「つおい」日本の軍事力
核保有国以外ではNo2!?
軍事情報が好きな方は周知の事実だとは思いますでので、詳しい方は今さら馬鹿らしいと思われますので、このあと記事は読んでいただかなくて結構です。すみません。
世界の軍事力ランキングは「米国の軍事力評価機関 Global Firepower(グローバル・ファイヤーパワー)」の情報に明記しています。
●2018年における世界の軍事力ランキング
1位「米国」
軍事力指数 : 0.0818 兵員 : 208万3100 軍事予算 : 6470億ドル
2位「ロシア」
軍事力指数 : 0.0841 兵員 : 358万6128 軍事予算 : 470億ドル
3位「中国」
軍事力指数 : 0.0852 兵員 : 269万3000 軍事予算 : 1510億ドル
ベスト3はここまで、そして日本は。。。
8位「日本」
軍事力指数 : 0.2107 兵員 : 31万457 軍事予算 : 440億ドル
上記の通り日本は世界8位。桁外れの軍事予算6470億ドルを見るとわかりますがダントツ1位の米国は別として、各国の力が均衡しています。この中で核保有国・核共有国以外では「韓国(7位)」「日本(8位)」が世界の上位にいます。2017年のランクでは「韓国」は11位だったのですが近年軍備に力を入れているのでしょうかベスト10に入っています。
日本は戦争の放棄や交戦権の否認が憲法で定められていますが、国の安全を守るため防衛力を拡大し続けてきました。必要以上かどうかはわかりませんが。。。今回「いずも」の空母化決定でさらなる防衛力を高めるため、2019年の軍事力ランキングはまた変動するのではないでしょうか?
改めて日本の軍事力詳細
前記しましたが日本の軍事力指数※は0.2107。兵員 : 31万457・軍事予算 : 440億ドルとなっています。そして航空戦力 : 1508・戦闘機 : 290・戦車 : 679・主要艦艇 : 131を保有しています。これからさらに「いずも」が空母にランクアップ。「いずも」は、全長248mという海自隊最大の護衛艦→空母で、14機のヘリコプターと50台の車両を搭載可能。さらに約500名の陸戦部隊や大量の燃料を積載可能。しかも時速30ノット(55キロ)の高速航行能力。対空自衛兵器・魚雷防護装置を搭載。っとかなり能力の高い空母になります。さらに「F35B」を収容できるようになるのだから「巨艦「いずも」空母化で自衛隊「最強」説!?」もまんざら間違いではないのではなでしょうか?アジア圏では。。。
※軍事力指数:Global Firepower社が定めた軍事力の指数で最高スコアは「0.0000」。ただし最高スコアは達成不可能という位置づけになっている。
「いずも」だけではない日本の優れた軍備
「いずも」以外にも水中のステルス機と言われる「そうりゅう型潜水艦」。F-4E改やF-15J、F-2などの優れた戦闘機が多数配備。「ソフト面」でも最新鋭、ハイテク機器を扱っており、それを扱う隊員の技術も相当高いとされていたり、航空自衛隊のパイロットは高度の訓練を受けておりその腕前は世界一ともされたり、なんやかんやでなかなかの実力らしいです。
もしかして防衛費にお金かけすぎ?
世界に肩を並べるほどの軍事力があるならもしかして「防衛費」をかけすぎではないかと懸念してしまいますが、実際には日本の防衛費は国内総生産(GDP)の1%未満です。思ったよりもかけていませんね。アジア圏での各国からの防衛を考えるともしかしたら結構節約しているぐらいなのかもしれません。
ジオン共和国のように結構「つおい」日本の軍事力
世界では小さい国ですがかなりの軍事力を持つ日本。それはかの「ジオン共和国」を連想させます。独自の生産能力・開発力・人材力を誇るこの力は世界に誇れるものであると。。。
かの国(結局独立していないから共和国?)の力強い志も加われば、巨大国に依存してしまっているの精神の独立も可能ではないかと思います。「立てよ国民!」なんて。あっ戦いわけではないでっすけどね。あくまで依存心をなくし、万全な体制を整えていけたらなってことですけどね。
アイキャッチ画像:photo:David MarkによるPixabayからの画像
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